• テキストサイズ

終わらぬ赤月の呪い *ワンピース*

第2章 それは遠い記憶の中…




【…俺は…、剣士だ】






何故か俺は、名前を口にする事が出来なかった…














「オイ! 起きろよゾロ!!!!」
大きな声で、壁に寄りかかりながら眠っていたゾロ


大きな声の正体は

「島が見えたぞ!」
ニッと満べんな笑みを浮かべ、麦わら帽子を被ったむぎわら海賊の船長、ルフィ



「…島か」
「アンタって本当によく寝るわよね? 気温が調度よくてうたた寝しそうになるのは分かるけど」

地図を見ながら話をする航海士、ナミ

「…」
「ゴラァくそマリモ!! ナミさんが話しかけたのに何無視してんだぁ!!?(怒)」

鬼のように顔を変えたコック、サンジ

「? 具合悪いのかゾロ?」
ガルルっと唸りながら睨むサンジに見向きもしないゾロに、ちょこちょこと船医のチョッパーが歩み寄る

「ゾロさん大丈夫ですか?」
「んだぁ? 本当に体調でも悪りーぃのか?」
/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp