第4章 赤月の子と剣士
ーー。
「…ほっ本当に外しても大丈夫なのかな?;」
医務室のベッドで眠っている赤月の闇の様子を伺うチョッパー
「今まで誰も彼女の素顔を見た事ないって話だからね…」
「もしかしたら顔に傷があるのかもしれないし…」
仮面を外すかどうか、ロビンとナミは迷っている
「なぁー? 何で俺達は入っちゃいけねぇんだ?」
外で待っているルフィがつまらなそうにしている
「アホ、男禁制に決まってんだろ」
「チョッパーだって男だろ!」
「チョッパーは医者だろうが!(怒)」
ぶーっぶーっ言うルフィにサンジはとりあえず怒鳴りながらの説明をする
「…」
「この太刀デケェよなぁ…、これをあの子は見えないくらいの早さで振り回してただなんて…」
赤月の闇が使っていた太刀を眺めるゾロとウソップ
「それにあの方の耐久力、はかりしれませんね」
「さすがは一億ベリーの賞金首者って奴だ」
ブルックはゆっくりバイオリンを弾き、フランキーはコーラを整理している←
「一億ベリーか…、なぁルフィ? あの子どうするんだ?」
「ん? 仲間にする」
「はぁ!!? 俺達攻撃されたんだぞ!!?;」