第14章 Happy Birthday!
「わーおっきい袋。開けていーの?」
「はい。」
むっくんが袋を開けると、中にはまいう棒や、チョコ、クッキー、ポテチなど大量のお菓子が入っていた。
「えーこんなにたくさんくれるの?やった〜。みんなありがとー。」
「食い切れねーなら俺が一緒に食ってやるからな!」
「余裕で食えるしー。てか俺がもらったんだから峰ちんにはあげなーい。」
「紫原、俺のオススメのしるこも入れておいたのだよ。」
「あ、ほんとだー。しかも3つも。」
「紫原っち、あとこれもプレゼントッス!」
涼太は私達みんなで寄せ書きしたバスケットボールをむっくんに渡した。
「すごーい。…俺ちょー嬉しいんだけどー。」