第13章 サプライズ大作戦
「えりか、むっくんの誕生日来週でしょ?色々決めてかないとね!プレゼントとか決めてるの?」
『それがまだ決めてないの。何がいいかな〜。』
「紫原ならお菓子あげりゃー喜ぶだろーが。」
「お菓子は僕達からのプレゼントにして、えりかさんは何か別の物をプレゼントしたらどうでしょう?」
「それいいね!何か特別感あるし!さすがテツくーん!えりか、そうしなよー!」
『そうだね!そうしようかな!』
「えりか、お前が裸で体にリボンでも巻いて、私がプレゼントって言えばいーじゃねぇか。」
「お前はいつもそんな事ばかりなのだよ!」
「青峰っちまたそんな事言って〜。あ!みんなでクラッカー鳴らすッス!紫原っちを驚かすッスよー!」
『うん!クラッカーは絶対やろ!ケーキも買わなくちゃ!』
よかったー。みんな協力してくれて!
みんなでワイワイ計画を立てていると昼休み終了のチャイムが鳴った。
「えりか、また後で部活の時に話そうね!」
『うん!ありがと、さつき!』