第5章 海とキセキ。
その後、私達はビーチバレーをしたり、海で投げ合ったり、涼太がみんなから水着脱がされかけたり、すごく楽しい時間を過ごした。
『あー楽しかったー!もうこんな時間かー。』
「そろそろ旅館に戻るのだよ。」
「えりかちん!はい、これ巻いて!」
むっくんは私の体にぐるぐるとタオルを巻きつけた。
「みんながやらしー目でえりかちん見るから。とくに峰ちん。」
「あ?そりゃーそんな乳丸出しでいたら見てくれって言ってるよーなもんだろ。」
『…サイッテー。』
「青峰君、最低です。」
「峰ちんマジで殺す。」
「わぁぁぁ!紫原っち落ち着いて!!」
「もう!みんな行くよ!赤司君とミドリン呆れて行っちゃったよ!」
一一私達はゾロゾロと旅館へ戻った。