第4章 夏だ!海だ!
『あ!もう征ちゃんとテツ君と真ちゃん来てる!おはよー!』
「おはようございます。えりかさん、紫原君。」
「あぁ、おはよう。残るは3人だな。」
『…真ちゃん、それ何持ってるの?』
「今日のラッキーアイテム、狸の信楽焼なのだよ。」
『お、おっきいの持ってきたんだね…』
「えりか、お前のラッキーアイテムは飴玉なのだよ。だから、これをやる。」
そう言って真ちゃんは飴玉がいっぱい入った袋をくれた。
『わぁ!こんなにいっぱいくれるの?ありがとー真ちゃん!』
「ミドチン気が効くね〜。俺お腹すいてたんだー。えりかちん飴ちょーだい。」
「お前の為じゃないのだよ!」
「えーケチー。」
「あっ、青峰君と桃井さんが来ました。」