• テキストサイズ

黒子のバスケ purple days♡

第21章 happy new year




「あ?何だよテメー。」

「こいつのツレだよ。早く手離してどっか行けよ。」

「…チッ、行こーぜ。」


男達は文句を言いながら去っていった。


『あ…あの…。』


私を助けてくれた人は知らないお兄さんだった。

この人もすごく背が高い。大輝ぐらいかな…?

そして赤い髪。赤い目。


「あー大丈夫か?ツレとか言って悪かったな。なんかお前、嫌がってたから…。」

『あっ、いえ。おかげで助かりました。ありがとうございます。』

「…つーかホントに迷子?」

『はい…。みんなとはぐれてしまって…。』

「携帯は?電話すりゃいーじゃん。」

『電池切れ…。』


/ 190ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp