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黒子のバスケ purple days♡
第19章 進路
『えっ…むっくん、ちょっと待ってよ…』
むっくんは無言で私の手を引いて私の部屋に入った。
とりあえず、すごく不機嫌なのは分かる…。
「メール。」
『えっ…?』
「なんで返事返してくれないの?」
『そ…それは…』
「なんで昨日急に帰って今日学校休んだの?」
『……なんだか、朝から気分悪くて…。』
「…じゃあなんで今泣きそうな顔してんの?」
『………っ…!』
むっくんはぎゅっと私を抱きしめた。
「…俺が陽泉行くって言ったから?」
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