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黒子のバスケ purple days♡

第19章 進路




次の日、私は学校を休んだ。

なんとなく、むっくんに会うのが辛くて。

会ったらきっと泣いちゃうから…。

むっくんから何通かメールが来たけど、返してない。


『はぁ………。』


昨日から頭の中はむっくんの事ばっかり。

むっくんはキセキの世代でバスケがすっごく上手くて。

東京はもちろん、他県からもスカウトが来て当たり前。

たくさんの高校からスカウトされてたのも知ってる。


これはむっくんにとってすっごく大事な選択。

むっくんが陽泉って決めたんだから、口出ししちゃダメだ。


でも、いざ秋田県に行くと告げられるとどうしようもない不安が押し寄せてくる。

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