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黒子のバスケ purple days♡

第16章 旅行1日目




「…離れてくんない?その子、俺の彼女なんだけど。」

『むっくん…!』

「2人ともその手を離せ。今すぐに。」

「赤司君…」

「何なん自分ら?この子等のツレ?」

「だから〜彼氏って言ってんじゃん。早く離れてよ。」


むっくんは私の隣の男を見下ろす。

背が高いし、怒ってるから迫力が…。


「ちょ、そんな怒らんでえぇやん!ごめんって!」


そう言ってパッと手を離し、ベンチから立ち上がった。


「…君も離せ。そして消えろ。」


征ちゃんの威圧でさつきの隣にいた男も大人しく離れた。

そして2人は去っていった。


「えりかちん大丈夫〜?何もされてない?はい、お水買ってきたよ〜。」

「桃井も大丈夫かい?なぜ2人なんだ?他のみんなは?」


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