• テキストサイズ

黒子のバスケ purple days♡

第16章 旅行1日目




『むっくん…!』


優しすぎる…。

そして紳士だよむっくん…!


「おいえりか、ビビってんのか?ビビってんだろ?情けねーな!」

『なっ…!ビビってないよ!』

「ビビってないなら乗れるだろ?」

『の、乗れるよ!乗ればいーんでしょ!』

「おー!そーか、乗るか!んじゃ、全員乗るで決定だな!」



ガラガラガラガラ…

ジェットコースターが徐々に上へ登っていく。


…や…やられた…。

大輝の安い挑発に乗ってしまった…。

ちょっ、これどこまで上がるの!?

高すぎ!無理!怖い!



「…えりかちん、大丈夫だよ〜。目つぶってたら終わるから。それに俺もいるしー。」


そう言ってむっくんは手をぎゅっと握ってくれた。

その数秒後…


『ひっ…きゃああああぁぁぁあ〜!』



/ 190ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp