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雷の竜と鬼

第10章 S級魔導士昇格試験 


……………

一方二次試験を実行中の皆んなは島にいる色んな怪物に襲われながら必死に墓を探していた。

エルフ「漢たるもの敵前から逃げるべからず~!」

エバ「うるっさい!少しは黙ってられないの!」

エルフマンがエバーグリーンを庇い穴から落ちてしまう。
そして、エルフマンとエバーグリーンが言い合いをしているところに1人の男が現れる

「人?……人なのかい?こんな島に人が…」
「ここなら誰も居ないと思っていたのに……」

エルフ「誰だ貴様!」

エバ「ここはうちのギルドの者しか入れないのよ!」

「ギルド……そうかギルドの管理する島だったのか」

エルフ「おい!テメェ!」

「ダメだ!!僕に近づいてはいけない…」

エルフ「何を言ってやがる」

「わかった。出ていくよ…だからお願いだ。僕に近づかないで」

エバ「なんなの…コイツ」

エルフ「ほっといていいのか……」

「!!だ、ダメだ……来る!!……死の捕食が……来てしまう…」

エルフ・エバ「「!!」」

ナツ「伏せろぉぉぉぉ!!」

「……ナ…ナツ……」

ナツ「お前は…お前は誰だ!」

エバ「ナツ…どうしてここに?」

エルフ「びっくりさせやがって…」

「ナツ……」

ナツ「……」

ハッピ「ナツー!どうしたの急に。てっぺん行くんじゃなかったの?」

ナツ「よくわかんねぇけどすげぇ不気味な匂いがした」

ハッピ「!!な、なんだこれ…」

エバ「辺り一面木々が……」

エルフ「枯れてる!?」

ハッピ「アイツの魔法なの?」

エバ「ただ者じゃないわね…」

エルフ「何者だ…いったい」

ナツ「誰だか知らねぇがここは俺たちのギルドの島だ!試験の邪魔をするんじゃねぇよ!」

「大きく…なったね…」

ナツ「あぁ?」

「会いたかったよ…ナツ」
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