第10章 S級魔導士昇格試験
マス「ゴホンともかく一次試験突破チームはナツとハッピー、グレイとロキ、レビィとガジル、カナとルーシィ、エルフマンとエバーグリーンこの5組とする」
「そしてこれより二次試験を開始する」
ハッピ「ナツ…いつまで落ち込んでるの?」
ナツ「いや…ちょっと考え事」
ハッピ「ナツがー!何かをー?考えるー!?」
ルー「どんだけ見くびられてんのよ」
[またいつでも勝負してやる。S級になってこい…ナツ]
ナツ「フッわかったよ…ギルダーツ」
「グレイ!カナ!レビィ!エルフマン!誰がS級魔導士になるか勝負だ!」
グレ「お前だけには負けねぇよ!」
カナ「フッ」
レビ「私だって…」
エルフ「その勝負…漢として受けてたつ!」
マス「……」
ナツ「燃えてきたぞ」
ルー「あたしはぜーったいカナをS級魔導士にするの!」
ロキ「たとえルーシィでも僕は手を抜かないよ」
ルー「……」
ガジ「ギヒヒッ吠えてろクズが…」
エルフ「漢たるもの…グヘッ」
エバ「エルフマンしっかりしなさ…グフッ」
グレ「この2人はねぇかな~」
マス「ではS級魔導士昇格試験二次試験の内容を発表する」
「「……」」
マス「二次試験はこの島のどこかにある初代ギルドマスターメイビスの墓を探すこと」
ルー「初代ギルドマスター?」
カナ「メイビスの墓…」
ナツ「なぁんだ簡単じゃねぇか」
ハッピ「あい!」
マス「制限時間は6時間。いいか…6時間じゃぞ?……わしはメイビスの墓で待っておるぞ」
ナツ「よっしゃぁ!いくぞハッピー!」
ハッピ「あいさー!」