• テキストサイズ

雷の竜と鬼

第9章 S級魔導士昇格試験 パートナー編



マス「試験内容の詳細は天狼島についてから発表するが、今回もエルザが貴様らの道をふさぐ」

「「えぇー!?」」

ミラ「今回は私もみんなの邪魔する係やりまーす!」

「「えぇー!?」」

「あれ?さっきマスターがアカリの名前言わなかったってことは…」

アカリ「今回私は妨害役じゃなくて監視役よ」

「「やったぁ!」」
「これで少しは楽になる!」

ルー「も、もしかしてエルザやミラさんを倒さなきゃS級にはなれないわけ!?」

マック「まぁそれなりに手は抜いてくれるらしいけど…」

ウォ「ハードって意味わかっただろ?」

ギル「ブーブー言うな…S級魔導士になるやつは皆んな通ってきた道だ」

エルフ「ちょ、ちょっと待てよ」

ハッピ「まさか」

ナツ「ギルダーツも参加するのか!!」

グレ「嬉しがるな!」

カナ「……」

ルー「ギルダーツって…本当に勝てるの!?」

マック「1人だけ勝ったことあるやつはいるけど…どうなんだろうな。それにそんときのギルダーツはそんなに手抜いてなかったって話だ…」

ルー「あ、あの……そのギルダーツに勝った人ってまさかとは思うけど」

ウォ「アカリだよ」

ルー「うへぇ…前聞いたけど本当だったんだ。てかそんときのパートナーの人すごい大変だったんだろうな…」

マック「いや、そんときは1vs1だったとかなんとか噂が……」

ルー「え、それって」

ウォ「真実ならアカリ1人でギルダーツに勝ったってことだな」

ルー「ほんっとに何者なのよあの人!!」

アカリ「クスクス」

マス「選出された8名とそのパートナーは1週間後にハルジオン港に集合じゃ。以上!」
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp