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雷の竜と鬼

第9章 S級魔導士昇格試験 パートナー編


……………

翌日、ギルドにはほとんどのメンバーが集まっていた。

リリ「なんの騒ぎだ?」

ガジ「さぁな」

ウェ「マスターから何か重大な発表があるんだって」

シャ「興味ないわ」

アル「いよいよだ緊張するな…」

ビス「私たち頑張ったもの…アル大丈夫よ」

ナツ「ソワソワ…」

ハッピ「ナツ落ち着きなよ」

エルフ「この緊張感…漢だ」

グレ「フン」

カナ「……」

ルー「やっと秘密がわかる」

ジュ「ジュビアドキドキします…グレイ様を見てると」

ルー「あんたもう帰れば?」

……………

「マスター!!」
「待ってました!」
「早く発表してくれー」
「発表?何をキナ?」

マス「コホン…妖精の尻尾古くからのしきたりによりこれより……S級魔導士昇格試験出場者を発表する」

「「うぉぉぉ!!」」

ルー「S級魔導士昇格試験!?」

ナツ「燃えてきたぞ!!」

エル「皆!静かにしろ!」

アカリ「ったくほんと騒がしい…」

ギル「マスターの話の途中だろ」

マス「今年の試験会場は天狼島…我がギルドの聖地じゃ」

「「おおー!!」」

ルー「試験って何するの?」

マック「そりゃ毎年違うけど」

ウォ「ハードなことには変わりねぇよ」

アル「なんせ合格者はS級魔導士になれるんだからね」

マス「各々の力…心…魂…わしはこの1年見極めてきた参加者は8名」
 「ナツ・ドラグニル」

ナツ「おっしゃぁ!!」

ハッピ「やったねナツ!」

マス「グレイ・フルバスター」

グレ「やっとこの時がきた!」

マス「ジュビア・ロクサー」

ジュ「え?ジュビアが?」

マス「エルフマン」

エルフ「漢たるものS級になるべし!!」

リサ「頑張って!エルフ兄ちゃん!」

マス「カナ・アルベローナ」

カナ「…………」

マス「フリード・ジャスティーン」

フリ「ラクサスの後を継ぐのは…」

マス「レビィ・マクガーデン」

レビ「私…とうとう」

「「レビィがきたー!!」」

マス「メスト・グライダー」

「メストだ!」
「去年は惜しかったよなー」

アル「うわぁ…今年もダメだった~」

ビス「来年もあるじゃない…ね?」
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