第17章 大魔闘演武
イワン「……っ黙れ!俺はこの日のために日陰で暮らしてきたんだよ。全てはルーメンイストワールを手に入れるため…7年間危害を加えなかっただ?当たり前だろ。残ったカス共がアレの情報を持っているはずがねぇからな!ギルドの中もマグノリアも天狼島も…ギルド縁の場所は全部探した。それでも見つからねぇ……ルーメンイストワールはどこだ?どこにある!?言え!ラクサス!俺の息子だろうが!」
……………
マス「ラクサス……」
……………
イワン「オーブラやれ!魔力を消せ…今こそ対妖精の尻尾特化型ギルドの力を解放せよ」
ラク「こいつはウェンディとシャルルをやったやつか!」
「これは……グレイの分だ!」
「こいつはルーシィの分!!」
そう言って大鴉の尻尾のメンバーを次々と倒していくラクサス
イワン「わ、我が精鋭部隊が……」
ラク「クソ親父…最後に1つだけ言っとくことがある。あの女…アカリのことだがなぁ例え魔力が安定していなくても今のあいつなら十分助けにこれる強さだ。それでも助けに来ねぇってことはよ…やられた仲間のけじめを俺に取らさせてくれるってことなんだよ!」
イワン「ま、まて俺はお前の父親だぞ家族だ…父を殴るというのか?」
ラク「俺の家族は妖精の尻尾だ」
イワン「この親不孝者のクソ外道が!」
ラク「家族の敵は俺が潰す!!!」
その瞬間幻影が破れ会場には倒れている大鴉の尻尾のメンバーと1人立っているラクサスの姿が現れる。