第17章 大魔闘演武

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大魔闘演武の1日目が終わり妖精の尻尾のメンバーは酒場に集まっていた。

ｶﾅ「なっさけない…ﾋｯｸ天下の妖精の尻尾が揃いも揃ってなんてザマだよ……」

ｴﾙﾌ「街中の酒場巡りで応援にも来なかった奴が偉そうに」

ｶﾅ「見てたよ…どこの酒場にもラクリマビジョンが置いてあるんだ」

ﾏｽ「まぁ惨敗記念にパーっとやるか！」

ﾚﾋﾞ「もうマスター」

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ｴﾙ「しかしとんだ一日だったな…」

ﾐﾗ「そうね。お互い明日から頑張らないと」

ﾅﾂ「明日は俺が出る！絶対に巻き返してやるんだ！」

ﾊｯﾋﾟ「頑張ってね！ナツ！」

ｶﾞｼﾞ「ほぅ…サラマンダーが出るってんなら俺も出ようか」

ﾘﾘ「そろそろ修行の成果を見せてやるといい」

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ﾚﾋﾞ「あれルーちゃんとグレイは来てないの？」

ｼﾞｪｯ「そういや見かけねぇな」

ﾏｶ「そりゃ二人ともあんな負け方したんだ」

ﾜｶ「顔出し辛ぇんだろうな」

ﾛﾒ「そうかな…俺には二人ともかっこよく見えたぜ」

ｼﾞｭ（グレイ様……）
　「……なーんて事になってたらどうしよう」

ｸﾞﾚ「なってねぇよ」

ﾙｰ「相変わらず想像力豊かね…しかも長い」

ﾚﾋﾞ「ルーちゃん大丈夫？」

ﾙｰ「全然平気！逆にやる気出てきちゃった！」

ｸﾞﾚ「ウェンディとシャルルは」

ﾘｻ「まだ調子悪いみたい。ポーリュシカさんがついてるわ」

ﾏｽ「よし。皆んな揃ったな」
　「聞けーいガキども、今日の敗戦は明日の勝利への糧。昇ってやろうじゃねぇか…わしらに諦めるという言葉はない！目指せフィオーレ1！！！」

「「おぉ！！」」

「これ…ほんとに今日惨敗したギルドか？」
「ですよね…」