• テキストサイズ

雷の竜と鬼

第14章 終わりと始まり


……………

アカリ「!!……」

……………

ギル「!!」

カナ「?ど、どうしたってのよいきなり…」

ギル「この感じ…」

ルー「なんだろ」

ナツ「妙な風だな…やな匂いだ」

ハッピ「そっかわかった!……ルーシィはい、食べていいよ」

ルー「なによ!意味わかんないんですけど!?」

……………

「?」
「なに?」

ガジ「どうせルーシィの腹の虫かなんかだろ」

リサ「えぇ!?こっちのルーシィってこんなにすごい音するの!?」

レビ「ちょっとガジル!デリカシーに欠けた発言しないでよね!」

ガジ「ギヒッ」

ミラ「まぁ…それじゃあお食事多めに用意しとかないとね」

ガジ「っおい…冗談だっつーの」

グレ「ま、それはそうとしても…妙な地鳴りだったな。なんだ?今度は荒い息遣いみたいのが聞こえるぜ」

ビック「おい…」

フリ「おいお前…何に座ってるんだ」

グレ「何って椅子にきまって……おぉいつの間に」

ジュ「ゼレフを逃がしたジュビアはグレイ様の椅子がお似合いですわ」

グレ「だからそんな趣味はねぇっつってんだろ!」

ミラ「はいウェンディ…おまたせ」

ウェ「ミラさんも怪我してるのに…すみません」

ミラ「いいのよ。私が好きでやってるんだから」

エルフ「さすが姉ちゃん!漢だぜ!」

シャ「違うでしょ!」

エルフ「って」

「「!!」」

エルフ「何すんだこのやろう…」

エバ「漢、漢ってあんた見てると無性にイライラしてくんのよ!」

ウェ「……?」

『   』

「「!!」」

エバ「なんなの?」

ウェ「ドラゴンの鳴き声……」

リサ「ドラゴン!?」

リリ「雷ではないのか」

『   』

ルー「皆んな!大丈夫?!」

ハッピ「すごい声だ…」

グレ「お前ら」

ギル「っ…古傷が疼いてきやがった。」

アカリ「てことは…」

ギル「あぁ…間違いねぇ奴が奴が来るぞ」
/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp