第20章 招かれざる客

「んあぁ！やだぁ！恥ずかしっ…」
「すげえ、入ってるとこがよく見える、っ」
「はあ、あ、あっ、あんっ、ひっ」

少しずつ腰の動きを激しくしていく。
こんな小さなケツでオレのを一生懸命受け止めている事実に、有り得ないほど興奮した。

「ああっ、あっ、隆くんっ…！すき、すき、愛してるよっ、」
「オレも、愛してる、誰よりも」
「んぅ、隆くんっ、キスしてっ…」
「」

腰を速く激しく動かしながら、の口内に舌を挿れて同じように犯す。
とろけそうだ。もう、永遠にこうしていたい。
口も、下も、どっちも気持ちよすぎて、どうにかなってしまいそう。

「んん！んっ！！ふぁっ！！」

口内を犯されながら、の口から一際大きな喘ぎ声が聞こえ、そろそろ達するのが近いのを悟る。
無視してより大きく奥を突き上げると、背中をバシバシと叩かれる。

唇を離し、の頭を両手で抱えてラストスパートと言わんばかりに腰のテンポをあげる。

「あ！あ！隆くん！激しいっ！だめぇ！！おしり壊れちゃうぅっ！」
「っ、乱暴にされてえんだろ！オラ、ぶっ壊れちまえよっ！」
「ひやぁ！！だめ！いく！いく！っっぁあああ！！？」
「っ…くっ…！」

叫び声とともに、の体とシリの中がビクビクと痙攣する。
俺もたまらず、中に思いっきり吐精した。

「はぁ…はぁ…」

達したばかりのが、口からだらしなく涎を垂らしながら浅く息をする。
その姿に、達したばかりのオレの中心はの中で再び芯を取り戻す。

「ちょっと、隆くんっ…！」
「ごめん、お前がエロすぎて全然足らねえわ」
「あ、あっ！まってぇ、イったばっかなのにぃっ！あんっ！」
「っは、腰とまんねぇ……」

結局オレらの初めてのセックスは、6回目の射精でが意識を失ったところで終わった。





「バカ！やりすぎだっ…腰痛ぁ……」
「悪かったって」
「誰！？優しくしたいって言ってた人！」
「そんな怒るなって、お前だってイきまくってたくせに」
「っ…！」

布団の中で、俺に腕枕をされながら可愛く怒るが好きすぎてたまらない。
セックスした事を後悔した。
オレはもう、こいつが何をしようと離れられないくらい好きになってしまったのだ。


もう、誰にも渡したくない。