第19章 休息【第三部】
「んぅ、千冬、きもちい?」
「っ、はいっ…」
「…千冬みてたら、我慢できなくなっちゃった」
そういって、自身のものを取り出し扱き始めた。
なんだこの絵面。エロいなんてもんじゃない。
こんなに美人な人が、オレのをしゃぶりながら一生懸命自分のを扱いているのだ。
こんな事されたら、オレは
「あ、やべっ…!」
「!?ンぐっ…!」
あ
やっちまった
あまりにもエロすぎる光景に思わぬタイミングでイきそうになり、
ついさんの頭を掴んで自分のソレを喉奥に突っ込んでしまった。
「ぐっ、うぇっ…!!」
「さん、すみません!大丈夫ですか?」
「…うん、へーき。ていうか、喉奥突っ込まれたのが気持ちよくて、俺もイっちゃった。みて」
そう言って、足元の草に吐精されたものを見せてくる。
どんだけエロいんだ、この人。
イったばかりだというのに無性に興奮した。
「…ね、千冬、約束…」
立ち上がって、俺にぎゅっとしがみついてきた。
可愛すぎて、なんか怒ってたのがもうどうでもよくなってきた。
こうやって、この人は自分の可愛さで物事を有耶無耶にする。
だからズルズルと引きずっていくんだろう。
「…はぁ」
「何、そのため息」
「いや、オレもバカだなぁって」
「ふふ、大丈夫、お互い様」
そういって、軽く笑いあったあと、どちらどもなくキスをした。
「千冬、今度うちに泊まりにおいで」
この人の隣は、この世の何処よりも恐ろしい底なし沼だ。