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❁✿✾ 落 花 流 水 ✾✿❁︎/イケメン戦国

第21章 熱の在処



義元の発言に信玄が小さく頷く。力強い大きな手のひらが義元の頭にぽん、と置かれた様を見て、佐助は言い知れぬ不安と緊張を滲ませながら、己の感情を気取られぬよう、いつもの如く表情筋を一定に保った上で一連の様子を見守っていた。

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