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❁✿✾ 落 花 流 水 ✾✿❁︎/イケメン戦国

第6章 摂津 弐



すっぽりと包み込めてしまう彼女の手───清秀の頬を打ったそれを数度優しく労るように片手で撫ぜた後、さも当然のように凪の手を引いて光秀が歩き出す。

「ご褒美の意味、絶対履き違えてますから…!」

とうとう飛んで来た羞恥と怒り混じりの凪の声を背中で飄々と受け止めながら、それでも無理矢理振り払われる事のない彼女の手へ微かな力を込めると、二人で宿への帰路を辿って行くのだった。



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