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【NARUTO】デスクワーク*18禁*

第1章 *1*


 もともと奈良シカマルが一人で行っていた業務。
 あまりに莫大な仕事量のため、部署を設け、組織化して働いていたが、この平和なご時世。
 シカマルのように殆ど内勤の忍の中で、仕事に打ち込むような者のほうが珍しかった。

 そこで、六代目火影の秘書、シズネ直々に頭を下げられ、は手伝いを任されるようになった。



 目薬を受け取った六代目は、片目ずつ丁寧に目薬を指し、下を俯いて長い溜息を一つ吐く。
 相当、疲れているようだ。



『…マッサージでもしましょうか?』

「えっ…してくれるの?」



 六代目はパッと顔を上げ、とても30代とは思えない可愛らしい表情で嬉しそうに声を弾ませた。



『ふっ…はい。少しでも楽になるなら是非』



 優しく癒される表情に声。
 私の恋人でもある六代目の、とても愛おしいところだ。


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