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【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第3章 2日目



『・・・・・・朝・・・?』

昨日はいつの間にか

寝ちゃってたのか

掃除頑張ったもんな・・・

『・・・眩しっ・・・』

それにしても

カーテンが

ビリビリに破れているお陰で

日光が、ほぼ直接当たってくる

『・・・・・・はぁ』

この日光直接攻撃は

どんな目覚まし時計よりも強力だ

どんなに朝が弱い人でも

こんなん1発で起きちゃうんだろうな

『・・・カーテン買わないと』

なんだか

昨日から

独り言が増えてるなぁ・・・

後、カーテンって

どこで売ってるんだろ

この世界って

ネットショッピングとかあるのかな

学校では売ってなさそうだし・・・

『・・・痛い・・・』

腰がズキズキ痛む

掃除のやりすぎと

昨日はソファで

寝てしまったのが要因か

しかも制服着たままじゃないか

寝間着もそういえば無いんだ

今日からはちゃんと

ベッドで寝よう

制服もきちんとかけておこ

『ん~・・・・』

まだ少し眠たいけれど

起き上がって伸びをする

伸びをすると

少し気持ちが良い

『・・・・もう少し寝てたかった』

早起きは三文の得と言うけれど

流石にこれはキツい・・・

グリム「・・・オレ様はサイキョーなんだゾ・・・」

なんだか近くで

聞き覚えのある声がする

『・・・あっ、グリム君』

なんだかさっきから

モフモフな感触があったのは

グリム君だったのか

『・・・・今度ブラッシングしてあげよ』

猫用のブラシも買わないとな

グリム君が私の隣で

猫のように丸まって

グッスリと眠っている

・・・やっぱり猫じゃないか

『モフモフは癒やし・・・』

狸か猫問題への解決に

進展があったかもしれない

グリム「・・・・・・サイキョーの
    大魔法士なんだゾ~・・・」

寝言めっちゃ言うなこの子

『・・・そうだね、最強だよね』

それにしても

寝てるときは

お人形みたいに可愛いなと思い

頭をそっと撫でる

夢の中では

今頃大魔法士になれてるんだな

グリム「・・・ムニャムニャ」

グ~・・・

『・・・お腹空いた』

そういえば

昨日おにぎり1個しか

食べてなかった

時計を見てみると

まだ朝の5時

台所は未探索だけど

空腹のままでは

何もできない

まずは腹ごしらえでもしますか
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