第4章 2.5日目
『お腹いっぱい・・・ご馳走様でした』
ゴーストA「皿洗いは任せておいて」
『うん、仕事の準備してきます』
ゴーストB「今日も美味しかったよ~
本当にありがとねぇ」
『こっちこそ、いつも有難うございます』
なんか学園長がいきなり来て驚いたけど
皆で食べる朝ご飯って幸せだな
だって、一人よりも断然楽しい
ゴーストC「グリ坊、口まわり汚れてるよ」
『あ゙っ・・・本当だ拭いてあげないと』
目玉焼きの黄身がべっとりついてる・・・
グリム「お腹いっぱいなんだゾ~♪」
『グリム君、口拭くよ~』
グリム「んなぁあ・・・痛いんだゾ」
『授業中寝ちゃダメだからね?
ちゃんと監視しておいて貰うから』
グリム「ね、寝たりしないんだゾ!!」
いやもう100%寝る、賭けてもいい
クロウリー「いやぁ~・・・
非常に美味でしたよ。
また機会があれば、
是非頂きたいんですが・・・」
学園長って計算高いよね、強かというか・・・
『いつでも食べに来て下さいよ。
朝ご飯ぐらい1人増えても困らないです』
クロウリー「いいんですか?!
なら、明日お土産を持参します
丁度クルーウェル先生から、
とても美味しいレーズンバター
を頂きました。」
『レーズンバター?!やったぁ!!
なら明日はパンにしようかな・・・』
グリム「また人が増えるんだゾ・・・」
『グリム君、歯磨いておいで。
リュック背負って学校行くよ』
グリム「歯磨き粉甘いのがいいんだゾ」
『今度買ってくるから・・・』
まったくワガママな相棒だ・・・
クロウリー「では私はこれで失礼します。
二人共、校則範囲内で
学園生活を謳歌するように」
『有難うございます、学園長』
私、生徒じゃないけど
今日からちゃんと正式に学園にいられるんだ
常識ある範囲で楽しまないと・・・!!
グリム「アイツやっと出て行ったんだゾ・・・
花子~歯磨いてくれ~」
『グリム君赤ちゃんになってる・・・
しょうがないなぁ、口開けて』
あ、トレイ先輩に連絡して
ケーキ作りの日程決めもあったんだ
後、ドーナツも試作して
ラギー君に持って行かないと
今週は大忙しだ・・・