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鯨人替え歌

第1章 野武士


野武士、平和、gmiで「アンチクロロベンゼン」(8105視点)

苦しくて 悲しくて 悔しくて やめたくて
それすらも 許されず なにもかも 失うだけで
辛過ぎて 憎過ぎて 虚しくて 消したくて
なにもかも 投げ出して 飛び出して 喚き叫ぶよ!

(アンチアンチアンチクロロベンゼン)
(アンチアンチアンチクロロベンゼン)
(アンチアンチアンチクロロベンゼン)
(クロロクロロクロクルッテル)

オマエはなにも知らずに 呑気にパチンコに行ってるよ
オレはなにも言わずに それをただ、寝てる徳ちゃんの妻子の代わりに見届けるだけ
それらしい言葉並べ ゴールは何処にあるの?
テレビはもうそこに無くて 脆く朽ち果ててゆく

オレはそして語る この世の全てを正すんだと
オレは祐さんたちに騙る オレなら全てを正せるよと
ひな壇で空回りしみんなを振りかざし 独りよがりに酔い痴れる
みんな知ってる 理解してる だからオレは今日も

晒されて 壊されて 錆ついて 朽ち果てて
ありもしない 噂さえ 流されて 真となるよ
嘘でもいい 構わない オレたちが 正しくて
オマエたちの 罪深い 背徳を 捻り潰すよ!
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