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【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか

第26章 仲直り(角名)


最寄り駅で降りた後、スーパーに寄ってお惣菜を選んでレジに並ぶ。

もうほとんど普段通りの。


あ、なんかこういうの久しぶりかも。



レジのところにが好きなチョコレートの

期間限定のヤツが置いてあったから





「あ、これ。期間限定だって。

あとで一緒に食べよ?」



「わーーー!美味しそう!」





ニコニコとしたに思わず口元が緩む。

まぁ、おおってるから見えないけど。





なんかいい感じだし

家の近くまで帰ってきたし、手を繋ごうとしたんだけど




振り払われた。




えーーーー

これはまだダメなの。





「人多い」





あ、そういうこと?

いつもの警戒するヤツだ。





マンションに着くと、当たり前のようにがの階のエレベーターボタンを押して



少しドキドキしていたけど

その階しか押さないし。



何も言わず、何事もないように


軽い到着音と共に二人でエレベーターを降りて





「あっれー。鍵どこかな………」



「開けるよ」



「あ、ありがと」





俺の合鍵を差し込んで


いつも通りを先に部屋に入れて


そのあとドアを閉め、鍵をかける。





………感動



といえば大袈裟かもしれないけど、

だけどそれくらい。



同じ部屋に帰れるかも心配してたし、


ん家じゃなくて俺ん家って言われるかな?

まだ部屋には入れてもらえないかも。なんて思ってたから。



部屋に入れてもらえたってことは

これはたぶんイケる。
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