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【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか

第25章 仙台などでの出来事(角名)


「で、倫太郎の幼馴染ちゃんは名前何て言うん?」



「あ、遅くなってスミマセン。です」



「ちゃん!」





まさかが姉ちゃんと会う機会があるなんて

思ってもみなかったけど、

だけど、嬉しそうにと話す姉ちゃんを見て

のこと、姉ちゃんに紹介できてよかったな。


なんて。





「ちなみにこちらのお姉さんは?」



「ちゃんの会社の先輩やで!」



「はじめまして。あおいです」



「なんか突然ごめんな?弟がこの子らが2年生の時の主将やったんよ?

で、弟今お米作ってて、毎年みんなに新米届けたり、

あとは(名前)ちゃんの彼氏の治のお店にもお米届けててな?」



「あぁ!私おにぎり宮大好きで、新米のおにぎり、本当に格別でした!

治くんからも "北さん" って聞いたことあります」



「ほんまに?それ信介に言ったら絶対喜ぶわぁ!」





ガールズトーク?


いや、違うか。



だけど三人が穏やかに話してるのを見ているのは悪くない。

の表情もどんどんいつも通りに戻っていく。




だけど





「で、なんでこの四人なの?」





それとこれとは別問題。



なんで俺のことは無視するのに、

治でもないさらに別の男



いや、侑と木兎さんなんだけど。

とにかくなんで俺以外のヤツといるのかってこと。



さっき侑がたまたまって言ったけど、

んなわけないじゃん。





「なんでって、ちゃんに一緒に飯食いに行かへん?って連絡して、食いにきただけやで?」



「は?」

「うんうん!ほんとそれだけ!」





やっぱりあおいさんが俺へのフォローで入ってくる。



もうじゃなくていいや。


早くあおいさんと話したい。





「なんなん?倫太郎はちゃんのことが好きなん?」
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