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【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか

第21章 仙台で(夜ご飯)


………げ

めんどくさすぎ。




思わず顔をしかめたまま

トーク画面をあおいさんの方に向けて





「これ全部今日?」



「そうですよ。めんどくさすぎ」



「相変わらずだねぇ。ただとりあえず何か返してあげれば?」





あおいさんはいつでも優しい。



私が優しくないわけではない。

それは違うと思う。





「そうですね………」



「あ、ちなみに今日会って話し合いたかったら会っていいからね?」



「……それは、大丈夫です………」





本当は返したくなかったけど、私も大人だし。

しょうがなく。





【自分の胸に聞いてみろ!バーーーーーカ!】





「ちゃんと返しました」



「おっ、えらいえらい!」





子どもをあやすように褒めてもらえたけど


たった今送信したトーク画面を見せる。





「あぁ、こうなっちゃうのか~」





呆れながら笑われた。



だけど、返信しただけマシだと思う。


あおいさんのおかげだし、

倫太郎はあおいさんに感謝すべき。





ブーブーブー





スマホをテーブルに置いた直後、うるさく震える。


侑くんか木兎さんかな?なんて思って見てみたけど
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