• テキストサイズ

[ONE PIECE] 癒し恋 〜ローver〜

第4章 これから




「…似合ってるじゃねェか。サイズもピッタリそうだし。」

真鈴を上から下まで見回した。

「ありがとう…ございます…。…あ、あの、あまり見ないで下さい…恥ずかしい…です」

ローの視線に耐えられず、真鈴は身じろぎした。

「あ………すまねェ」

真鈴が着た服は、胸元と背中が大胆に開いており、スカート丈は足元まである、シンプルで黒色の大人びいたドレスのような服だった。
動きやすくするためか、スカートは右太ももから下に向かって切れていた。(俗に言う、スリットっていうモノ?)
そして、裾にはレースがついている。
はっきり言って…お色気ムンムンである。

「あ、あの…もう少し、チャック上に上がりませんか?」

ローに背中をみせる。

「っ‼︎ …いや、これが限界だ……」

真鈴から背向けながら言った。
ローの頬はさっきより赤くなっていた。

(何赤くなってんだ、俺は……っ‼︎)

そう思いつつ、帽子を下げ、顔を隠す。

真鈴は返答を聞き、正面に向き直したが、いつの間にかローは自分に背を向け、帽子を下げたので、ローが何をしたかったのかよく分からなかった。

「……ローさん?」
「‼︎ いや、何でもねェ。気にするな…」

真鈴の方に向き直して言った。
/ 230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp