• テキストサイズ

【S】ぱくり(気象系)

第7章 後記



松「翔くん、ホントいいの?持って帰るなら取っておくけど」
櫻「…んん~…」
二「勧めないであげて。絶賛ダイエット中だから」
相「やあねえ~。女子かって。もっとガッツリいかないとよね~」
大「ねえ~?」

女子ってかオネエ感炸裂のスイーツタイム中の二人にはっ、言われたくねーっ。

大「今日…ごはん出ないよね?」
二「そういう取材とかじゃないよね、確か」
相「あ、これ食う気だ。全部行く気だよ」

え(…そんな美味いの?)

大「最後の、いい?」
松「…いいけど。一応それ、翔くんにって思って取っておいたやつだけど」

なんですと。(やっぱ優しいなマツジュン!)

相「リーダー、今日俺より食ってるよ」
大「久々だから。止まらない」
二「だからってさすがに…。あ、いくの。翔ちゃんのヤツ。あ、あ~…!」
櫻「!」

ちょっ、ちょっと待って――っ! (やっぱ一口くらいはっ)


って慌てて振り向いたら

目の前に一人分、皿に乗った状態で置かれていた。(つまり今のは四人の声の演技)

そして

『ドッキリ大成功!』と言わんばかりの、あまりにイイ顔してる四人の視線を浴びた。


松「今食べないなら、ラップもらってこようか?」
櫻「…お願いします…」
大「満足♪」
相「どうしても翔ちゃんを振り向かせたかったんだよね(笑)」
大「食べさせたかったの。超美味かったから」
相「さすが部長。お見事です」
大「大満足♪」
二「ホント。どっちもごちそうさまって感じ。…もう帰るか」
大「そうだな」
相「やり切ったしね」
松「いやいや。これからよ、仕事(笑)」
櫻「……」


なんか

ソーゼツに負けた気分…っ!そして恥ずかしいっ!!(俺が帰りたいっ)


/ 21ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp