第3章 嫉妬させてみた！

MTC


左馬刻

「………」

見てます。ずっと見てきます。しかもかなり不機嫌です。
「おや左馬刻、どうしたんですか？」とニマニマしながら隣に座っている銃兎が言うと、
「るせえ！銃兎！テメェのせいだわ！」
といってこっちへ来ます。
もちろん、貴女の隣にですが。


銃兎

「ほぉ〜…うさちゃんご立腹かぁ？」
「黙れ。左馬刻。」

左馬刻がめっちゃ煽ってます。
そんな二人に理鶯さんが、「腹が減っているのか？なら…」と、言うと二人とも落ち着きます。
そして上と同じく、こっちへ来ます。


理鶯

「…」『…』

結果からいいましょう。無理でした。
チームの二人と仲良くした…ところまではよかったんですが…すぐに理鶯さんの膝の上へと乗せられてしまいました。
もちろん、逃げ出すことなど出来ませんよ…？