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【グノーシア】【短編集】広き宇宙の色恋船旅

第1章 感は鈍いが運はいい【沙明】【裏】


ルゥアンのグノーシア騒動からこの船に逃れてきて数日。
船ン中にグノーシアがいるっつー騒ぎだ。
あーぁ、せっかく助かったと思ったのによ…
メインコンソールに集まって、グノーシア汚染対策だとよ。
グノーシアに目ェつけられるかもしんねーから行きたくねーんだけど………
…参加してねーと殺されんだよな、セツに。
俺はただのヒューマンだしな、目立たなきゃ俺の勝ちってワケよ。
まあ、確実に信用出来るやつもいるしな。
俺の中じゃは信用してる。
カリスマ性も高いし、よく俺の味方をしてくれるし、何より可愛い。
俺のハートを揺さぶるには十分だろ?
そう言ってみると、俺ァに惚れてんのかもな。
「……沙明は、信用出来ない」
うわ、俺が疑われてやがる…
まあここは専属弁護人に俺を守ってもらいますかね。
「へールプゥ!ハッハァ、俺のフォローよろしく頼むぜ?」
「うん、もちろん。私は沙明を信頼してるから。」
マジで可愛いし心強い。
がこうやって誰かの味方につくと、
「おっしゃる通り、沙明様を疑う根拠は薄いですね」
「そうだよねー、無闇にヒトを疑っちゃいけないよねー」
「沙明さんの変なところ、あたし見つけてないの」
こんな風にみんなに着いてくる。
ククルシカも喋りはしねーけど、のことは信用して、俺をかばうことにしたらしい。
強力な弁護人だぜ。
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