第7章 虚式 茈2
「私の仕事は彼に、色んな考えや考え方がある、ってことを教えることだったんだよ。」
虎杖「そっかぁ、、、。永いもんね。」
「そういうこと」
虎杖「人間に利用されて嫌じゃないの?」
「私のお姉様は多分嫌だと思うけど、私はそうじゃない。
954年間生きてきて、ヒトの様子をずっと見てきた。あんな小さな身体ですごいよね。スマホとかいう文明の利器作ったりとかさ、、
呪霊が生きてるだけでは、到底なし得なかった世界だよ。
それに、人間は失敗を反省して、それを繰り返さないように、乗り越えていくのが、ここまで発展できた理由なんだと思う。
こういう所は本当に素晴らしいと思う。
だって呪霊にはそんな力ないし。
あんな小さな身体で頑張って、よくこの世界を築き上げたなって、いっつも感心してる。
だから、人間の味方をする。この先も呪霊より、いい世界を築き上げてくれそうだから。」