第7章 虚式 茈2
?? 「失礼します、、」
「ん?伊地知じゃん」
伊地知 「、、、(繋がれた点滴を見て)回復は順調ですか?」
「結構もう大丈夫だよ、回復優先してるからよく寝てるけど」
伊地知 「、、、良かったです」
「、、、?なんか責任感じてるの?」
伊地知 「まあそれは、、、。」
「伊地知はちゃんと仕事しただけじゃん。伊地知には予想外かもしれないけど、特級が来ることは何となく察してたから、ずっと狐モードでいたし
あいつがやられそうになったから違う特級が咄嗟に出ただけでしょ。
まあそれが確定した時は私が狩りの興奮状態に入ってたから頭回らなかったけだけ。、、まだまだ訓練が足りないよねー。
だから伊地知はなんも思わなくていいよ。私は虎杖くん達のような学生じゃないし。守ってもらわなくても大丈夫だよ」
伊地知 「(そう言って貰えると少し気休めにはなるけど、、、)
とりあえずこれ、お見舞い品です。」
高級ドライフルーツを差し出された
「えー!いいの?!なんか、、、、仕事しただけなのにごめん、、、」
伊地知 「いえ、私からの気持ちです。受け取ってください。
お疲れそうなので、私はこれで失礼します。」
「伊地知も倒れるなよ〜」
伊地知 「ふふっ、ありがとうございます。では、失礼します。」