第7章 虚式 茈2
??「失礼します。」
「はーい」
七海 「お久しぶりです。このえさん。
大変だったようですが無事で何よりです。」
「おー、七海さんじゃないですか。お久しぶりです。」
ナナミンに対しては本人の前だと敬語になっちゃうんだよね。
さすがだなあ、この人のオーラ。
七海 「挨拶がこれ以上遅れないように、ちょうどいい機会だと思いまして、こちらに寄らせていただきました。」
「わざわざすみません」
七海 「いえ、あなたの方が先輩なので、当たり前です。
後これは見舞い品です。元気になったら飲んでください。」
そう言って七海が差し出したのは、焼酎一升便を渡した。
「、、、さすが七海さん、お目が高いし、気がききますね!」
七海「貴方には昔お世話になったので、これくらい当然です」
「では、謹んでお受けさせていただぎす。。」
七海「では、私はこれで。連絡もなしに突然来てすみませんでした。」
「こちらこそありがとうございます」
梢子「私も終わったし、もう出る。(やっぱこいつの万物に好かれる能力は凄いな、、、)」
「ういー。みんなありがと〜」