第1章 術式順点 蒼
「なんで急に?人手不足すぎてついには妖怪まで頼る学校になったの?」
『人手不足はいつもだけど。君も予知があるんだからなんとなくわかってるんじゃないのー?』
五条はパフェをつまみながら。私は酒を飲みながら。
さっきの冗談の言い合いから打って変わって真面目な話。
どちらもこの話に相応しくないものを食べ飲みながら
「、、、、。そうだね。不吉な予感がする。詳しくはまだわからないけど、
五条くんの身も危ない気がするよ、、、、」、
『そ!!!だからさ!ちょっと君の力を借りたいわけよ!!
おねがい!君しか頼りがいないんだ!!!』
「え〜〜、、、、(この人息する様に嘘つくからな〜)』