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夜街の陽炎 ~No.1の男女の恋~

第4章 Jewel


そして、レオナの名刺やライターなんてのも初めて見たな。


「うっひょお〜お宝GETぉぉ!」
「売るなよ!お前!俺部屋に飾る〜」
「はは、確かに売ったら絶対高いっすよね。
あ〜見せびらかそーっと!」
「すっげえ可愛い〜!ぜってー売るもんか!」


同僚たちは感嘆している。


まぁそりゃそうだよね。

名刺の方は、パステルカラーなのに高級感のあるドレス姿で胸元を変に強調しない仕草で頬杖をし、微笑んでいる。
ネイルはシンプルな白フレンチに、スワロが少し。

そういえば彼女のネイルはいつもシンプルだ。
こういうところもよく分かっているよな。

アクセサリーの類は極力身につけていない。
ピアスの穴は1つづつしか空いていなくて、いつも強調しすぎない程度の大きさのものを付けている。

ちなみに俺は、ピアスの穴はあいていない。

理由…フツーに痛そうだから。
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