• テキストサイズ

夜街の陽炎 ~No.1の男女の恋~

第11章 hesitation ■


ー龍也sideー



あれから3日後。


俺はレオナの贔屓にしているミネルバスタジオに新しい名刺撮影の名目で行ってみた。

俺がいつも贔屓にしている所にはちょっと悪いけど、やっぱりレオナのあの大笑い状態を撮影したカメラマンが気になったし!

予約を入れた時点からものすごく驚かれたけど、直接会ったらやっぱりまためちゃめちゃ驚かれた。


「りゅりゅりゅっ!りゅやさっ!
ははははじめまして!さ、佐藤です!」


でもここまで驚かなくても…

と内心苦笑いする。

しかも想像していた感じと全く違うから
逆に俺の方が驚いてしまった。


なんというか……

どう見ても……


この人は……


ゲイ…オカマ…もしくはバイセクシャル?

の類の人種だ。


その仕草や口調や服装や身につけているもので
何となくわかってしまう。
/ 267ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp