第2章 したでなめる
今日のの感情はぐちゃぐちゃで
どろどろに甘く激しい。
微かに止めて欲しさを滲ませながら、
俺にいじめられるほど嬉しそうにする。
麻痺のようなしびれ、毒のような疼き、
まるで自分が術をかけたのではなく
かけられたように目を離せない。
「ゲンガー……っ」
ヒクヒクとふるえ、弱々しい姿は
俺にもっといじめてくれと
煽っているようにしか見えなかった。
そしてそれが、どうしようもなく嬉しい。
「ゲン、ゲガ……」
グショグショになったの
下腹部から甘い香りがする。
すっかり露になったそれに
舌を伸ばすと一際大きな矯声があがった。
これがいちばん気持ちいいのか。
本能に掻き立てられるまま
秘部を舌で蹂躙していく。
「ひ、っう、あ……!」
ガク、とが震えて力が抜ける。
怪我をさせたかと慌てて舌を引っ込めたが
その表情はうっとりととろけていた。