第5章 大人の事情※
それが3日前。次の調査でも
同じような事をされ今日に至る。
俺は飯も口にせず影に閉じこもっていた。
おかしい。
それだけは分かるが、何が、
と言われるとその違和感は分からなかった。
は俺を探していたが、
10分もすると諦めたようだ。
いつものように支度をして、
いつものやつじゃない
アレをバックパックにつめる。そして
がカガミに調査場所の話をしに
部屋を出た所で素早く俺は顔を出した。
そうだ!アイツさえなければ良い!
それで万事解決する……!
がなぜかハマっている
アレさえなければまた
虚しくないえっちができる筈だ。
バックからブヨブヨを取り出すと
俺はそれを研究所の裏手に投げた。
これでいい!ヤツとはおさらばだ!