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第5章 「まともなお兄ちゃんだと思っていた性癖異常について」
「んげっ。キモ…」
それは、兄のパソコンのデータを見たときだった。
課題が終わらないは小さな携帯画面で調べるのも煩わしくなり、留守にしている兄の部屋からノートパソコンを勝手に拝借した。
何度も借りたことがあるのでパスワードは筒抜け。
インターネット画面を開くとお気に入り登録されたあれやこれ。
#女子高生の妹
#妹に強引中出しSEX
#寝ている無防備な妹に…etc.
「ありえなッ…」
兄の の性癖はまともだと思っていた。
彼女は見たことないけど。
しかし、この目の当たりにしてしまう近親相姦ネタ。
見たくない部分を見てしまった。
チャラくもないしオタクでもない優しいお兄ちゃん。
「あ…」
不本意だけどクリックしてしまった。
興味がある年頃だからつい見たくなってしまった。
深い意味はない。
ただ、それだけのこと。
「………」
最小にした音量を徐々に上げていく。
聞こえない。
なに言ってるんだろう。
本当の兄妹じゃないってのは分かってる。
あくまで背徳感のあるネタとしてヤっているだけ。
『大丈夫。怖くないから…』
そう言って兄は妹の乳房にしゃぶり付く。
パンツの中に手を入れて、布で隠れて見えない場所をまさぐっていて…
「パソコンないと思ったらお前勝手に」
「に゛ゃああああ──!!!」