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第2章 「先輩♀と同僚♂の不倫現場に遭遇した結果」


パンッ! パンッ! パンッ!

 ちゃぷちゃぷを波打つ水面。
 にごり湯の湯けむりに包まれて、解放的な気分のセックスを味わう。

「ああっ好き♡キモチよすぎて声がまんできないよっ♡」

「こんなエロい誰にも見せたくないっ!!妊娠しろ♡直接子宮に種付けしてやる…!!」

「ん゛っひぃ゛♡」

 容赦ないまくしたてには身を震わせた。
 絶頂するもまた自ら腰を振る。

 無遠慮に息をするヒマも与えない猛々しさ。

「あ゛~♡っい゛ぐッ…好きっ好きい~っ♡」

「ふんっ…ぐぅ、も~出るッ…!!」

「ん゛ん゛──っ♡オ゛ッ♡ん゛ほお゛~っ!!!」

 一番深い場所まで広がってきた。

ドッピュ ドプッ

「ア゛ッ♡」

ぷしゃぁぁああっ

 ガクガクして悲鳴にも似た絶頂を上げる。
 注ぎ込まれた子宮もキュンキュンと唸り、暫く放心して動けなくなったのであった。

────

──…

「あー…聞きたくないんだけど仕込まれたの?」

「なにを?」

「前の彼氏…とか…」

 賢者タイムに入った はそんなことを聞いてくる。

「嫌いになっちゃった…?」

 答えにならない質問返し。
 発情スイッチが入ったら普段通りには振舞えない。

「少なくとも くんのような立派なモノじゃなかったよ。 くん。不束者ですが今後とも何卒よろしくお願いいたしますっ!」



Fin.
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