第2章 「先輩♀と同僚♂の不倫現場に遭遇した結果」

「っ、いや…！そこはダメ…」

「どうして？」

　下着の上から割れ目を撫でられた。
　窪んだ場所を執拗になぶってきて熱くなる。

「ヤなの！…こんな、だって…っ」

　悲しんだ自分も都合よく流されようとしている。
　たった一度きり。
　裏切る相手もいないけど先輩は？

　　に気持ちはないようだが、誘った先輩の気持ちの行方が分からない。

「嫌なの？僕のことキライ？」

　澄んだ瞳で見詰めてくる。
　黙っていてもモテるだろうし、好意を持って接している社員もきっといるはず。

「…嫌い、とは…思ってないけど…」

「じゃあいいだろ」

　ヌプッ…

「んいっ…！！」

　下着の横から指を入れられた。
　ヌルヌルと久しぶりの挿入感で目の前にいる相手にしがみ付く。

「処女みたいだな。指吸い取られそう」

「ん…うう…」

　体内をなぶられると愛液が垂れる。

「うっ…はぁ…」

「すごい濡れてる。普段もこんなに濡らすのか？」

　ゆっくりした優しい動き。
　…きもちいい。
　大事にされているみたいで入っている場所を意識してしまう。

「あぁ…ぁ…はぁあん」

　このまま流されて最後まで抱かれたい。
　目の前にしがみ付いている男に激しく抱かれる想像をしてしまい、濡れた感度がみるみる高まっていった。