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第13章 「溺愛オナペット」


 真剣な顔をして力強い眼差しを向けてくれた。
  のことは今でも好きだ。
 けれど最近のことがあって、ストレスにも感じるし不安や寝不足、体の不調にも繋がっている。

 万が一があるかも知れない。

 罰よりもっと酷いことをされるんじゃないかという恐怖。
  は親友関係を捨てて味方になってくれると誓ってくれた。

「手遅れになる前に、か…」

 これよりもっと酷くなることも視野に入れなきゃならない。
 返事は保留にしたがホテルに帰っても悩み続け、一緒の部屋に泊まっている が部屋に戻ってきた。



「なぁ、みて。ココとココで肌の色」

「ああ、焼けちゃってる。今日の日差し強かったからね。痛い?」

「が痛み止め塗ってくれたけど染みた。背中はどう?」

「赤くなってる。クリーム塗ろうか?」

「うんっ♡おねがーい」

  は甘えた様子でベッドにダイブし、ニヤニヤした様子でこっちを見てくる。

「なに?」

「クリーム出す前にさ、水着に着替えてくんないかなーって♡」

「え…。もう洗っちゃったけど」

「もう一回洗えばいいだろ。なぁそっちの方が盛り上がるから着ろよ。ここでが着替える所みたい」

「………」

「できねぇの?」

 首を振ると渋々水着を取りに行く。
 これは強要ではない。
 愛のある行為だと思って一枚一枚服を脱ぎ、水着を肌に食い込ませた。

「はあー♡のおっぱいやっぱエロイな。ずっと言う通りにパーカー着てただろ?」

 そう言って はおっぱいを揉んでくる。
 水着を着たのに手を中に入れてきて、弾力を楽しむように揉みしだいてきた。

「う、うん。言われた通りにしてたよ」

「途中、 とボート行ったって言ったけどどうだった?」

「えっと…楽しかったよ?あの、水上バイク乗せてくれて」

「えっ!?マジかよ!!いいなぁ~!!そう言ったら僕達も行ったのに。 のことだからてっきりペダルボートでキコキコすんだと思った」

「うん。私もそのつもりで行ったら免許証みせてて吃驚した」
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