第9章 Sketch3 --また冬に会おう※
「……っは」
「悦くなってきたか。 大分俺に馴染んできた……それで平刀の用途は」
「…………待っ…て」
先程与えられた彼の熱と考えようとする理性がせめぎ合って苦しくなり、浅い息を繰り返してケリーにもたれかかった。
パチパチと音を立てる暖炉からは細い炎の糸が現れては空気にすぼまり、熱い熱が陽炎の様に立ちのぼる。
彼がこちらの制止を無視して話を続ける。
「表面を慣らす時に、で合ってたか」
「っう、あ」
二本の太い指先が滑りそこを撫でる。
腰を引こうとすると強く引き込まれてまた声を上げた。
そして再び指を差し込み襞や薄い肉、その周辺を挟んで擦る。
「あ、駄目、だ」
「ふ……俺の足まで垂れてるな。辛かったら一度いくか?」
がくがくと動いてしまう腿を抑えながら責めてくる。そうされると私の方からは自分が色々されている様子が丸見えになり、思わず目を逸らしたくなる。
そんな風に抗う私の顎を摘んで耳の下から首筋に舌を押し付けられた。