第2章 潜入捜査
「まず彼氏さんがホストで働きだしたのはいつかな?」
「ちょと待ってくださいね‥‥えっと‥」
谷地は手帳を取り出した
「可愛い手帳だ」
及川は微笑んだ
「あ‥あった!働きだしたのは半年前です」
「谷地さん色々かいてあるんだね」
「嬉しかったこととか色々かいてます」
谷地は嬉しそうに言った
「谷地さんの彼氏さんさ‥ホストでなんで働こうと思ったんだ?」
岩泉がそういうと谷地は話し始めた
「実は‥お金が必要って言ってて‥お金なら私も協力するって言ったんですけど‥聞いてくれなくて‥日向がいいバイト先みつけたって言ってて‥」
「それがあのホスト‥‥」
谷地は頷いた
「最初はよかったんですけど‥だんだん連絡が来なくなったりして‥‥今は一切連絡が‥‥」
谷地は涙を流しながら言った