第2章 潜入捜査
「私があのホストに行ったのは彼が働いていたからです」
「彼って彼氏さん?」
谷地はスマホのホーム画面をみせた
「この右の人が私の彼氏です。日向翔陽って言います」
「背低いんだね彼氏さん」
「はい。でも運動神経抜群で時々馬鹿ですけどでも優しいんです」
谷地は微笑みながら言った
「その彼氏さんは今どこに?」
「連絡がつかないんです‥‥お願いします‥日向を助けてください‥お願いします‥‥」
谷地は泣きながらそう言った
「えっと‥谷地さん15万の方もって事でいいかな?」
谷地は頷いた
「色々詳しく聞きたいんだがいいか?」
「はっはい!」
「岩ちゃん怖いってー」
「うるせぇ」
岩泉は及川の頭を叩いた