第15章 落とし物
「うわぁ?!」
リエーフは急に大きな声を出した
「どうしたのリエーフ」
「いや‥ふりむいたら人が‥‥」
日向はリエーフの後ろにいる人に気づいた
「リエーフくん!お客さんだから!中にいれて!日向くんお茶お願い」
「「はいっ!!」」
リエーフは中に案内した
(い‥いつからいたんだろう‥てか何か言ってくれても‥)
「どうぞ」
日向はお茶を持ってきた
「岩ちゃんちゃん立派になったよね。俺らが何も言わなくても指示できてる」
「まぁ一年もいるんだし普通なんじゃねぇの?」
は紙をもってきた
「えっと‥話すの苦手なのかな?」
だが何も答えてはくれない