第30章 お世話になりました
お土産を渡し終えると日向が口を開いた
「あの‥皆さんにお話があります」
「どうしたんだよ日向」
リエーフは不思議そうに日向をみた
「実はこの事務所をやめます」
「「え?!」」
「「?!」」
たちは驚いた
「日向くん‥‥」
「あの‥私がイタリアに行きたいってことを話したら日向も一緒に行くって行ってくれて‥」
「谷地さんイタリア行きたいの?」
谷地は頷いた
「そこに清水先輩という方がいてその人のところで弟子入りしたいなと思ってます」
「そんな甘くないと思うけど?」
及川がそういうと谷地は小さく頷いた
「でも私の憧れの人なんです」
「及川どうする?お前が社長だ」